洋服がたまってしまい、部屋にスペースがない…
思い切って断捨離しようかな…
そんなお悩みを抱える方はたくさんいます。
ですが、「断捨離しよう!!!」という気持ちはあっても、どのようにすればよいか手順がわからなかったり、「やっぱりもったいないな…」という気持ちになり踏ん切りがつかなかったりしますよね。
そこで今回は、洋服の捨て方や処分方法の注意点について解説していこうと思います。
目次
断捨離のコツと手順
断捨離すべき洋服を見分ける効果的な方法は?
不要な洋服を断捨離すると、スペースが空いて部屋がすっきりしますので、片付けや収納がとてもスムーズになります。
モノを出し入れする際には、定位置に収納することがなによりも大切ですが、不要なモノであふれていると出し入れがしづらくなり、「片付けにくい部屋」になります。
ですので、部屋を片付けるためには、まず不要なモノを減らしてスペースを空けることが大切です。とくに洋服は、ムダなスペースを占めてしまいがち。
そこで、着なくなった洋服を手放すことが重要になります。
ですが、どんな基準で断捨離するかしないか、判断を迷われる方も多いかと思います。
そこで、断捨離するかしないか判断する際のコツとしては、衣替えの時期に、
『一年間使わなかった衣類は今後も使うのか見直す』
『一年間着なかったものや、着てもワクワクしないものは断捨離の候補にする』
と決めておくとよいです。
断捨離するときの注意点!
①捨てられないものを家族にあげない
いざ断捨離しようという段階になって、
「やっぱりもったいないから家族にあげよう!」
と思いつくことがあります。ですが、これは必ずしも名案とはいえません。
なぜ、家族に衣類をあげてはダメなのか、それには理由があります。
いろんな人がいますのでこれが正解というわけではないのですが、母親や祖父母の世代には、ものを捨てたらもったいないと思う人が多いです。
もののない時代を過ごしてきた人は、まだ使えるのに捨てたらもったいないと特に強く思うようで、なかなか使わなくなっても捨てることができません。とくに母親や祖父母に多いです。
私も高校生の頃には派手なピンクラメのギャル系のTシャツを着ていましたが、年齢とともに着なくなって…でも傷んでもないからと捨てられずにおり、それを母親にあげてしまいました。
母親は「こんなの着ないよ」と言いつつも長年捨てられずにおり、ある日ゴミ出しの時にピンクラメのTシャツを着ていたんですね。こういったらなんですが全然似合ってなくて、違和感ありありでした(笑)
私の高校の時の蛍光色のグリーンのジャージまで着ていたことがあり、これは家で着てほしくないと思い(笑)母親に似合わない服はあげないようにしなきゃと思いました。
今は、私の影響で自分が着ていてご機嫌になれる洋服を着るようになった母でもありますが、捨てるのが苦手な家族がいる場合はあげないようにしましょう。
家族にモノをプレゼントするのはとてもよいことですが、家族にとって本当に必要なものだけをあげるようにし、もったいないからという理由だけでモノをあげないようにすることが大切です。
②お住まいの地域がどのようなゴミの処分方法なのかを確認する
洋服は、基本的には燃えるごみとして処分します。ですが、素材等によっては自治体で処分方法に若干の違いがあるのです。
例えば綿100%であれば燃えるごみですが、ナイロンやレーヨン、ポリエステルといった化学繊維は自治体によって処分方法が異なる場合があります。
細かく裁断する必要があったり、燃えないごみ扱いだったり、布製品専用の指定日があったりといった具合です。
ですので、お住まいの地域がどのような処分方法なのかを捨てる前に確認しておきましょう。
また、衣類は想像以上にかさばるものなので、大量の衣類を捨てるにはかなりの指定ゴミ袋が必要になってきます。少しずつ捨てていくか、一気にクリーンセンターに持ち込むかのどちらか選びましょう。
断捨離のときに利用したい方法
①不用品回収業者に引き取ってもらいましょう
不用品回収業者とは、衣類を含めた不用品やごみなどを引き取ってくれる業者です。
エリア内であれば自宅までトラックなどで引き取りに来てくれ、さらにブランド物などであれば買い取り制度を設けている業者もあります。
回収してもらえば分別する手間もはぶけるのでオススメです。
衣類は家の中に大量に眠っている場合が多いので、一括して不用品回収業者に引き取ってもらえばとてもラクです。
しかも、トラックに詰め放題のプランなどもあるので、不要な衣類をすべて回収してもらってもスペースが空いた場合には、それ以外の不要な家具家電や粗大ごみも引き取ってもらえる場合があります。
回収した衣類をリサイクル・リユースなどで再販売に回すことで回収費用を安く抑えている業者もあるので、調べてみてもよいかと思います。
ゴミ屋敷バスター七福神さんでは無料で見積もり査定してもらえますので、お気軽にお問い合わせしてみるとお得ですよ♪
②リサイクルショップや古着屋に引き取ってもらいましょう
自分が着なくなった洋服をリサイクルショップや古着屋で引き取ってもらう方法もあります。
処分費用がかかるどころか、意外と高く売れることもあるのでオススメです。
注意点としては、状態が悪いものや流行りを過ぎたものは買い取り拒否される場合があります。
お店によっては、状態が悪くてもすべてを引き取ってくれるところもありますので、ゴミに出す前に調べてみてもよいかと思います。
インターネットで買取しているところを見つけられますので、こうしたところを利用するのもよいでしょう。
Webで無料査定のお申し込みができるので、とりあえず迷っている方は、査定だけしてもらうのもありです。自宅まで査定員が来てくれます。
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着物や毛皮の買取も申し込むことができます。
③ネットオークションやフリマに出品するときの注意
ネットオークションやフリーマーケットを利用すれば、リサイクルショップなどよりも高値で売れる可能性があります。
でも、そのぶん手間も膨大になってしまうのが難点です。
ネットオークションであれば、写真撮影や出品作業、注文が入れば梱包して発送まで、大きな手間となるでしょう。しかも、出品したからと言ってすべて売れるわけではありません。
フリーマーケットも、クリーニングしたあとに車など で会場に運ぶ必要があり、さらに値付け、売買の手間、売れ残ればまた持ち帰るなど手間もかかります。これらオークションやフリマで売る方法は、”時間や手間”というコストがかかるということを覚悟しておきましょう。
その意味では、さきほどご紹介した不用品回収か買取がおすすめです。
④寄付をするときの注意
被災地や貧困国など、衣服を必要としている人に届けてくれる団体に寄付をするという選択もあります。
でも、とても着られないような古びた衣服を提供され、「逆に処分に費用と手間がかかってしまった」という事例もあります。だからすべての衣類を引き取ってくれるわけではありません。
寄付とは善意の心であり、「いらないものを全部まとめて引き取ってもらおう!」というような寄付は、拒否される場合や迷惑がられてしまうこともあります。注意しておきましょう。
まとめ
衣類は使わなければどんどん溜まっていくものなので、「使わないものはすぐに捨てるかリサイクルに出す」という意識が大切です。不用品回収か買取を利用するのはよい方法といえます。
断捨離する方法だけでなく、そもそも不要な衣類を残さないようにすることも大切。一年間ぜんぜん着なかった洋服は、断捨離を考えてもよいかもしれませんね。
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それは、けっこう費用がかかること…
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