今回は、36歳女性の方からいただいたお悩み相談に答えていきたいと思います。

36歳女性:
子供の頃から整理整頓が大の苦手です。
小学校の通知簿の整理整頓ができる、という項目だけがいつも努力になっていました。とにかく、部屋をきれいな状態に保てないのです。机の上も床もどんどん服や物で埋まって行きます。タンスの中も引き出しもぐちゃぐちゃになっていきます。
よくいる片付けられない女と違う点は、一年に何度かリセットすることができることです。
大量のゴミを捨て、タンスに中も机も整理し見違えるほどにスキッとさせられるのに、1週間もしないうちに汚くなっていきます。
片付けられないわけではないのに、なぜ維持できないのか自分でも不思議です。

最近になって、テレビなどで収納アドバイザーが汚部屋を劇的にきれいにする企画の番組をよく目にするようになって、自分の生活に取り入れた結果、少し改善したこともあります。
物の住所を決めるという、ごく基本的なことなのですが、それだけで探し物をすることが減りました。
ミニマリストなどという言葉にも影響を受けて、服や持ち物をかなり処分したのも良かったと思います。

それでも、どうしてもスキッときれいで人をいつでも招き入れられる部屋にできないんです。
自分の理想はチリひとつ落ちていない清潔な部屋なのに、どうして維持できないのでしょうか。

吉松:
質問ありがとうございます。
理想はチリ1つ落ちていない清潔な部屋なのにどうして維持できないのか…ですね。
たしかに、一気に片付けられるけど、それをキレイなままに保つのがむずかしい方はけっこういらっしゃいます。

片付いた部屋を維持し続けるために大切なことは、いくつかありますが、大きく分けて3つあります。

1つ目は
片付けにくい収納にしていないか?」を考えてみましょう。

2つ目は
自分が管理できる量をはるかに越えてないか?」見直してみましょう。

3つ目は
モノを家に入れる段階」から考え直してみましょう。

この3つについて、解説します。

まずは1つ目。「片付けにくい収納にしていないか?」。

手間のかかる収納方法にしていないかどうか、収納を見直しましょう。
例えば、服はできるだけ、たたむ収納ではなく掛ける収納にする。
これだけでも、格段に服の出し入れがしやすくなります。衣替えなどもカンタンになりますよ。

また、モノの住所を決めて部屋を掃除しても元に戻ってしまう原因のひとつは、物を元に戻せていないことです。
なので、まずはそのモノを使うところの近くに収納する。
これで、物を元に戻しやすくなります。

そして、出し入れの手間を減らした収納にする。
これで、物を元にもどすのが億劫じゃなくなります。

以上を実現するだけでも、部屋の整理を維持できます。
ただし、これを実現させるには、まずは使用頻度で分けてから収納することをおすすめします。

どういうことかと言いますと、使いやすい収納にするためには、使用頻度の高いものと低いものが一緒に入っていないようにする必要があります。
使いやすい片付けやすい収納にするには、使用頻度の高いものだけを入れるようにしましょう。

毎日使うものはすぐに取り出せるところに置く。
月1~年1回たまにしか使わないものは使いやすいところに収納せず、高いところに収納する。
こういうふうに分けるだけでも、毎日の片付けはぐんと楽になることかと思います。

2つ目の「自分が管理できる量をはるかに越えていないか?」です。

散らかりやすいお宅はだいたいがモノが多いです。自分で管理できる量をはるかに越えてるんですね。

ですので、月一回でも定期的に見直す日を作るとよいかと思います。
量を見直して整理することは、効率的に収納・掃除をすることにもつながります。

3つ目の「モノを家に入れる段階」から考えるです。
これはつまり、モノを買うものももらうのも、自分がすべて判断して家に入れるということです。

例えばアンケートを書いてもらう景品。それは本当に自分が欲しくて欲しくてもらうものでしょうか?安易にモノを家にいれていませんか?

家に品物を入れる段階から本当に必要なのかを考えないと、モノというのはどんどんどんどん増えていきます。
そこをからよく考えるようにして、そんなに必要でないモノは家に入れないように心がけましょう。
そうして収納を見直していくと、片付けもしやすく、掃除もしやすいお部屋になるかと思います。

以上の点に気をつけて、ピカピカのお部屋での理想の暮らしを手に入れてくださいね(^ー^)