子供を持つご家庭だと、子供が作った工作をどうやって片付けよう…、捨てるにも捨てられないし…という方は多いのではないでしょうか?

子供の力作は、思い出の品でもありますが、同時に、かさばって収納しづらいものでもあります。

そこで、子供の工作を片付ける方法について解説します。今回は、40歳女性の方からいただいたお悩みをもとに記事にしたいと思います。

40歳女性:
私はすっきりした部屋が好みで、物もあまり買わない主義なため、今まで片づけに困ることはほとんどなかったのですが、子どもの趣味が工作や手芸のため、部屋が乱雑になってきてしまいました。

子どもはいろいろと作ることが大好きで、段ボールやお菓子の箱があると、嬉々として作品作りを始めます。また、工作だけではなく、手芸や編み物も好きで、徐々に毛糸や布が増えていってしまいます。また、ペーパークラフトで作った作品も増えてきて困っています。

作った作品たちは、しばらくしたらこそっと捨てているのですが、子どもの力作を捨てるのは、それはそれで心が痛んでしまいます。
最近では、かなり凝った作品を作るようになったり、捨てるのがもったいないように感じてしまう作品もあるのですが、残念ながら、まだまだ売り物にできるようなレベルでもありません。

家にもスペースがあるのだから、と子どもに言い聞かせはしているし、多少は捨てられることにも納得はしているようなのですが、やはり作った作品はしばらくは飾りたいようで、リビングが乱雑な感じに見えてしまいます。

別に生活できる範囲の乱雑さではあるのですが、すっきりした部屋が好きだった私にはストレスになってしまいます。上手く共存するにはどうしたらよいのでしょうか。

子供の物を勝手に捨てないようにする

私の下の子も工作が好きで、小6になった今も何かと作っています。
好きになりだしたのは幼稚園の頃から…。そこで、我が家の場合は、幼稚園の頃に子供と話し合って収納ルールを決めました( ´ー`)

勝手に捨てて気がつかれて泣かれるのも嫌ですので、私は勝手に捨てないようにしています。

あるお客様のお宅に私が整理収納をしに行ったときのことですが、ものすごくモノに執着していて捨てられない子に出会いました。原因を探ってみると、そこのお母さんが勝手な判断でお子さんの大事にしていたものを捨てていたことがわかりました。

こそっと捨てる行為は、お子さんが気がつくと傷つきます。ですので注意してくださいね。

まずは子供と話し合って収納場所と収納ルールを決める

さて、どんな風にしてうちの子も私も納得いく形にしていったのかといいますと、まずはものが増え続けるとどうなるのかを話し合いました( ´ー`)

このまま工作が増え続けていくとどうなる?
工作が溢れて部屋が狭くなるよね?
片付けも掃除も大変になるよね?
お部屋はいつもキレイにしてたい?お友だちも遊びやすいようにしたい?
だから工作はここのなかに入る量にしようか?
ここにはいつもめっちゃ気に入ってるやつ、頑張ったやつをいれておこう!

そして「飾るのはここだけにしようね」という感じで、子供と話し合って収納場所と収納ルールを作りました。

収納場所の決め方

うちの下の子は今は小6になりますが、絵を描いたり工作を作るのが幼稚園の頃から大好きで、幼稚園のときは毎日廃材で工作を作ってきて作品が溜まりがちでした。

そこで我が家では、リビング横の子供のおもちゃ部屋にしていた和室の収納棚のなかに、子供の工作類を収納することにしました。

そして、「ここの収納ケースに収まるだけにしようね」と下の子専用の収納ケースを2個あげました。なぜ2個かというと、1つは作りかけをいれるため、もう1つは出来上がりをいれるためです。

ちなみにこれはカラーボックス(カラボ)です。下の子が幼稚園のときは工作やオモチャ収納にしていました。今はカラーボックスを2つ重ねて小物と書類入れにしています。カラボのなかに、100均で買ってきたプラスチック段ボールをカッターで切ってコの字に配置し棚にしています。

そうすると、こんな感じで2段にすることができます。

子供が成長したら別のものを収納できるようにする

ちなみに収納ケースはキャンドゥで買った100均です。子供用の収納ボックスはカラフルなものが多くて、子供が少し大きくなったら使えなくなると思います。そこで、大きくなってもインテリアの邪魔にもなりにくい白のカラーボックスを買いました。

これなら、子供の工作以外の別のものでもきれいに収納できます。

収納ルールの決め方

そしてルールとして、「めっちゃ頑張って作ってそのとき気に入ったものだけにしよう」「ここの収納ボックスに入るぶんだけにしよう」と厳選させることにしました。ものが増えすぎても困るので、ルールはずっと守られます。そして、子供の成長とともに工作が増えることもなくなってきます。

見えるところに飾るのはお気に入りひとつだけにする

さらに、この収納棚の上に、1つだけお気に入りを飾っておいて、ほかの場所ではあちこち飾らないようにしました。おかげでリビングはいつでもスッキリ。インテリアの邪魔にもなりません。

このように、1つだけお気に入りを飾っておくという方法もあります。

あちこちに飾ると乱雑に見えたりしますが、一ヶ所ここだけという工作のスペースを決めておきましょう。そして、飾ったり保管したりするのはここにおさまる分だけというルールを作ることで、工作の散らかりはかなり減るかと思います。

写真を撮っておくのもおすすめ

下の子が幼稚園から持って帰ってきた工作は、その日に全部だして記念撮影し、気に入った作品を1つか2つだけ飾りました。そしてそれ以外は処分してました。実際のところ、作った本人も、ぜんぶがお気に入りというわけではなかったです。

記念写真を撮っておくと思い出は残り続けますのでおすすめです。

子供もうまくできたのは置いておきたいけど、失敗したものや過去に作ったものは自然と手離せるようになります。成長した今はさらにうまく作れるようになり、お気に入りの優先順位が変わる時があります。工作以外にも、絵の場合にもおなじことがいえます。

思い出の品の場合、かさばるものは写真をとっておけば、もの自体は処分したとしても、あとで見返してその当時を思い出し、幸せな気持ちになることができます

思い出の品は当時を思いだし懐かしく幸せになるツールですよね。生活するものが収納できないほど思い出の品に邪魔されないよう、残すものはコンパクトにしましょう。一番大事なのは、今このときなのですからね。

一緒に片付けをしてあげる

小学生のうちは、「片付けておいて」と言ってもなかなか片付けてくれませんので、一緒に片付けをするとよいです。中学生くらいになると、任せたほうがよい場合も多くなってくるかと思います。

まずはお互いに心地よく暮らせるよう、妥協も考えながら子供と話し合えるようにしておくとよいと思います。