片付いていることで得られるメリットには、どんなことがあるでしょうか?
片付いてたほうがいいに決まってるじゃん!という意見もあるかもしれませんが、よくよく考えてみると新しい発見があったりするものです。

片付いていることのメリットをはっきりと頭でわかっていれば、整理の目的がはっきりしてきます。ですので、当たり前のことであっても、改めて整理してみることが大切です。

そこで今回は、片付いていることのメリットについて整理してみたいと思います。

片付いていることで得られる3つのメリット

部屋が片付いていて、モノが使いやすい収納。そんな暮らしには、3つのメリットがあるとよくいわれています。
それは、時間的メリット、経済的メリット、精神的メリットです。

時間的メリット

モノが整理整頓されてきちんと収納されていると、探しものをするムダな時間がなくなります。必要な物がさっと取れるなど、仕事や家事などの作業が手早くできます。
そしてそのぶん、自分で自由に使える時間が増えていきます。整理収納には、こうした時間的メリットがあります。

経済的メリット

まだ持っているのにもかかわらず、探しても見当たらないためにもう一度買ってしまう「二重買い」。
ついやってしまいがちですが、やっぱりお金がもったいないですよね。何が必要なのか把握できていて、どこにしまっているかわかっていれば、二重買いは防げます。

また、探し物をする時間は経済的な損失ともいえます。
例えば50人の社員がいる会社で1人当たり1日5分間探しものをした場合はどうなるでしょうか?

この場合、労働日数は1年間で250日くらいですので、1年間でムダにしてしまう時間は50人あわせると、およそ1042時間になります。
サラリーマンの方は平均時給2,000円くらいですので、そこから換算すると、金額にして208万3,000円の大きな損失となるデメリットが出てきます。

逆に、片付いている環境では探しものをしていた時間を生産の時間にあてられます。ですので、機会損失としてはもっと大きいことになります。
また、場所を確保するにもお金がかかります。片付けができていないばかりにモノがムダな場所を占めているとしたら、その場所代もムダになってしまいます。

精神的メリット

なくしモノをしていると、落ち込んだり、イライラする事が多くなりますよね?
でも、モノがうまく整理収納されていたら、そんなことも減って気持ちが楽になります。自然と、リラックスできて心にゆとりがもてます。
そうなると、頭もスッキリして、気持ちも自ずと前向きになります。そんな精神的な効果があるのです。

その他のメリット


時間的メリット、経済的メリット、精神的メリットのほかにもメリットがあります。

対人関係でのメリット

気持ちの面でゆとりが生まれたり、部屋に人を呼びやすくなりますので、対人関係がよくなることにつながります。
気軽に友人知人を家に呼べられたら、楽しく暮らせると思いませんか?

健康面でのメリット

健康面や安全面でもメリットがあります。
例えば、片付いていないことで掃除がしにくくなると、カビやホコリが増えがちなります。このカビやホコリを吸い続けると、体調を崩したり、アレルギーを引き起こしたりするかもしれません。
冷蔵庫が整理されていないと、賞味期限もとうに過ぎた食べ物を食べてしまい、食中毒などを引き起こしてしまう恐れもあります。

安全面でのメリット

小さいお子さんがいる場合、モノが散らかっていると誤飲・誤食の事故にもつながります。
散らかっていると、上にあるものを引っ張って落として体にぶつけてしまったり、ものでつまづいてこけてしまったりなどの事故も起こる可能性があります。
片付いていれば、こうしたことは未然に防げます。

整理収納は、みんなで生活を楽しむための活動

整理収納がきちんとされていると、様々なデメリットが解消されます。時間のムダ、場所のムダ、お金のムダ、イライラ、、、。
そして、個人の心と体の健康はもとより、社会全体の生産性の向上にも繋がります。

多忙な毎日を送っていれば、部屋はどんどん散らかっていってしまいます。それは仕方のないことです。
ですが、整理を単に「後始末」ととらえてしまうと「面倒なコト」となってしまいます。

そこで、発想を変えて、「整理収納は生活を楽しむための活動」と考えてみてはどうでしょう?

整理収納ができていることのメリットを見直して、「こういう嬉しいことがあるんだ!」「将来的にはこんな得をするんだ!」と思えば、自然とやる気も出てくるはずです。
整理収納をすると、暮らしがいきいきと充実していきますよ!