今回は、34歳女性の方からいただいたお悩み相談に答えていきたいと思います。

34歳女性:
夏の暑い時期に、毎年悩んでいるのは冬服から夏服に衣替えすることです。
洋服が好きで、ダウンコートやセーターなど厚手衣類を毎年購入していて、不要な服がないので古い服を処分できない理由もあり、自宅の収納スペースが圧迫していて困っています。

冬服は厚みがある衣服ばかりなので、衣装ケースやクローゼットなどに収納・整頓することにとても苦労してます。自宅は狭い賃貸マンションなので、収納スペースも限られているので透明のプラスチックケースに無理やり収納してリビングにまで置いている始末です。

例えば、パジャマなどはもこもこした起毛タイプのフリース素材なので畳んでも収納しにくいのでわざわざ圧縮袋の中に入れています。とにかく一番かさばる衣服のひとつなので頭を悩ませます。

ダウンコートも膨らみがある素材なのでクローゼットはかなり窮屈な状態です。

衣服以外ですと、冬によく履いていたニーハイブーツ(ヒザ丈まであるロングブーツ)や革製のロングブーツなどは靴箱の収納にも一苦労します。靴箱も隙間がないほど収納スペースがないので、夏用のサンダルやパンプスなどは玄関に置きっぱなしになってしまいます。

夏の衣替えで上手に冬服を収納して部屋をすっきりさせるにはどうしたらいいでしょうか?

吉松:
お悩み相談ありがとうございます( ´ー`)

今回は、収納テクニックよりも、片付け・収納への姿勢について考えてみたいと思います。

まず、毎年厚手のダウンコートやセーターなどを買ってしまうお気持ち…よ~く分かります。
毎年流行が変わったり、自分の好みが変わると、女性ならどうしてもお洋服を買いたくなってしまうもの…。

お洋服が大好きで毎年買われる。けど不要なものはない。だから収納スペースが足りない…。となると、最終的にはどうなるのか想像してみましょう。

リビングもじきに服でいっぱいになるのではないでしょうか?
そうなると、物を減らさないかぎり、それを置くところが無くなるのは、当然のことですよね(^_^;)

服の出し入れをしやすくしたり、衣替えを簡単にしたりするには、服の整理は必要不可欠になります。
お洋服は勝手に増えたりしません。自分が選んで家にそれを入れています。
となると、それらを手離すか、買い続けるのをやめないかぎりは、どんどん増えていくでしょう。

どんなに収納方法を工夫しても、収納スペースを確保しても、この調子でいけばあっという間に服だらけのゴミ屋敷状態になるのではないでしょうか?
今はプラスチックケースでしのげているかもしれませんが、来年、再来年には、また別のプラスチックケースが必要になってしまいます。
いくら収納テクニックを覚えても、モノが増え続けるのを止めないかぎりは、お部屋は片付かないのです。

つまり、一番に優先しないといけないのは、収納テクニックでもありませんし、収納スペースの確保でもありません。
モノを手離すことモノを家に入れること、この2つのバランスがとれていて初めて、収納がうまくいくのです。

もしお洋服や靴・ブーツなどを買い続けて、もう着なくなったお洋服、はかなくなった靴を手離さなければ、結局、永遠に収納スペースを追い求めることになるかと思います。

キツいことをいいますが、収納ワザ、収納スペースで解決することではありません。
第一に考えないといけないのは、どんな衣類をどれくらい持ちたいかです。新しい衣類を買いたいなら、使わない衣類は手離さないといけないのです。

でも、なかなかそんなに上手いぐあいにはできませんよね。私もそうでした。
モノを手離すこととモノを入れることのバランスをとるためのコツは、まず、ご自身のモノに対する考え方を変えていくことです。

お洋服がたくさんあっても、すべて気に入ってますか?
それはいつ着ますか?
古くなったデザイン、若いときに着ていた服、今も着たいですか?

ご自分に問いかけてあげてみてください。

モノを手離す行為は決して悪いことではありません。モノは使われてこそいかされます。
捨てるのがもったいないなら、本当にそれを欲しがっている友だちや家族にあげたり、フリマ・オークション・リサイクルなどで売るのもおすすめです。

モノを手離すのは、気が引けることかもしれません。でも、今のご自身の生活ももったいないと思いませんか?
ご自身が望む生活をよく考えてみましょう。

片付かないと悩んでる着たい服がすぐに出せないリビングにまで服が占領してる片付かなくてイライラしてくる友だちを部屋に呼べない圧縮袋で大変な思いをする玄関がちらかる手間が多い…。
そんなこんなで、毎年毎年、衣替えに悩まされて、疲れ果ててしまう…。
これでは、せっかく新しいお洋服を着て楽しい1日を過ごせても、衣替えの日には楽しくない1日が待っています。

本当は何がもったいないのか?
一度よく考えてみて、家にモノがどれだけあるのか、それはどれだけ使うものなのか、見直してみてくださいね( ´ー`)