さて、前回、片付けを行っていくうえで理想の暮らしをイメージすることの大切さを解説しました。
>>理想の暮らしを具体的にイメージする(別記事)

理想の暮らしをイメージする方法について触れましたが、もっと詳しいコツが知りたい!というご要望に応え、今回はより詳しくそのコツを解説します。

どんなふうにイメージしたらいいのか?

まずは理想のインテリアが載っている雑誌や収納カタログなどを見ながら、もし我が家がこうだったら…と妄想してみましょう。

理想の暮らしの写真などを集めて、こんなふうにビジョンボードを作るのをおすすめしています。

模造紙やコルクボード等に理想の暮らしの写真を貼っていきます。ご自身の写真なども一緒に貼るとリアルにイメージができます。
コルクボードが手元にない場合には、パソコンやスマホで画像を集めてコラージュして待受の壁紙にしたりして、いつも目の入るようにするのもよいでしょう。

※イメージするときの注意点

理想の暮らしをコラージュする際、それが叶うかどうかを写真選択の基準にはしないよう気をつけましょう。
「これなら叶うかな」と叶いそうなことを選ぶのではなく、本当に心から望む暮らしを選びましょう。
憧れや「こうなったらいいな」という願望で大丈夫です。大切なのはそれが本当に、心から願っていることかどうかです。

理想の暮らしにいるときの気分をイメージする

ご自身が好きだなと思う写真を集めたら、その理想の暮らしをしている自分自身のイメージを固めていきましょう。その選んだ写真たちを見ながら、その理想の暮らしをしている自分の気持ちを想像します。

その日、一日をどんな気分で過ごしていますか?
家族もどんな気持ちでいるのでしょうか?


お花をお部屋に飾ったりして、笑顔で幸せを感じている。
新しいお料理に挑戦したりして、心に余裕のある暮らし…。

しっかりイメージしてみてください。

なぜ自分はそんな暮らしがしたいか考えてみる

理想の暮らしのイメージが固まったら、つぎは、どうして自分はそんな暮らしがしたいのか考えてみましょう。

突き詰めていくと、自分自身を愛したい、大事にしたいということにつながります。
モノを捨てるのも持つのも、自分が幸せになるためなのです。

どんな暮らしぶり、どんな部屋の状態が自分を幸せにするのか、こんなふうに分析してみるのです。

★楽にモノが出し入れできて、すぐに片付く。
★やらなければいけないことはさっさと終わらせ、好きなことをしてゆったりと過ごしている…。
★お気に入りのモノに囲まれた爽やかな寝室でぐっすりと眠り、心地よく目覚める。
★今日着たいなと思う服をさっと選べる。洗濯したあとのお世服を片付けるのもとっても楽。
★家族で使う洗面所はいつも清潔で、スッキリ片付いて掃除しやすい。
★ささっと朝食やお弁当作りができる清潔で広々としたキッチンの調理台。
★子どもたちもお皿を出し入れするお手伝いもしやすい。
★冷蔵庫も整理され、食材をムダにすることなく、探しものもなし。
★子どもたちも自分で出ししたものは自分でお片付けできる。
★掃除もささっと終わり、そのあとはゆっくりお茶を飲んでその日のスケジュールを確認したり。
★突然の来客も快く迎えられ、居心地のいい空間でおもてなしをしている。

どんな部屋に住みたいのか、どんな暮らしがしたいのか、その片付いた部屋でどんなことをしたいのか…
そのイメージができないまま闇雲に片付けてもゴールが見えない片付けとなり、結局は長続きがしません。

また、家族もどんな暮らしがしたいのかイメージできてないままだと、片付けに協力することも難しくなるかと思います。
理想をとことんまで頭のなかでシミュレーションしておくことが大切なのです。

追伸:まだイメージが足りないひとには…

さらにもっと理想の暮らしのイメージを固めていきたい方は、「片付けの不満」を書き出す方法があります。これについては、次の記事に書いていますので参考にしてみてください。
>>片付けの不満を書き出してみる(別記事)